鶏卵工場の品質管理

GPセンターについて

品質管理室

hinsitsukanri品質管理室では

安全で新鮮なタマゴを消費者の皆様に安心して食べていただくことのできるよう、工場内で厳格な品質基準を定め、厳重に品質管理を実施しています。

カラーファン検査

タマゴの黄身の色を測定する検査です。「カラーファン」と呼ばれる器具を使って、検査します。

ハウユニット検査

タマゴの新鮮さを表す、黄身と白身の盛り上がりを測定する検査です。上の写真は、その検査風景です。測定結果によって、AA級(最高級品位)からC級(低級品位)まで格付けされます。

卵殻厚の検査

卵殻厚とは、たまごの殻(カラ)の厚さことをいいます。通常のたまごは、卵殻厚(カラの厚さ)0.26~0.38mmです。

細菌検査

タマゴの中身(インエッグ)とタマゴの殻の表面(オンエッグ)のサルモネラ菌のチェックを行ないます。

 

GPセンターの衛生管理

衛生管理

No 工程 衛生管理内容
原卵受入 荷下ろし前の車輌内の殺菌
原卵保管 自動温度記録計による低温管理
洗卵 殺菌温水とブラッシングによる汚れの除去
検卵 1 自動ヒビ検卵装置を使用した傷卵の除去
検卵 2 透光検査による傷・血卵の除去
パック詰 ライン・ベルトのサルモネラ・細菌検査(自主検査)
製品保管 自動温度記録計による低温管理
出荷 殺菌済み専用車輌による輸送

品質管理と自主検査

No チェック個所 チェック内容
原卵 入荷原卵の表面・タマゴ内部のサルモネラ検査
工程 タマゴが流れるライン上のサルモネラ検査
製品 パック詰されたタマゴの表面・内部のサルモネラ検査